※2008年
※藤井ごうがフリーの演出家としての活動に重心を移しているため、現在休眠中。
前回お会いしてから350回ほど陽が昇りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
巡り巡って一年。沈んでは昇る太陽に負けじと、我々R-viveも再び舞台へと“昇り”ます。11回目の公演となる今作。数ある作品の中でも特に
再演希望!の声が多かった企画其ノ六が、『誰ガ為ニ陽ハ昇ル?WONDERFUL WORLD’08?』と名を変え再登場。新たなキャストをむかえ脚本も一新。魅力倍増の『新』作品としてお送りいたします!
――月明かりに照らされた廃墟。一人の男が天井を見上げていた。視線の先には、垂れ下がったロープ。男は大きく息を吸いロープの輪に首を通す。瞬間、背後から声…。「ここの天井は脆くってさ。ダメだよ…」。
“ゴミ拾いボランティア募集中!”
かつて宗教団体の道場で、現在では荒れ果て“ゴミタメ”と化した山小屋は、新たなオーナーの登場により、「ご来光が拝める山小屋」へ変わろうとしていた。再建に向けゴミ拾いボランティアが募集された。
それぞれの思いを胸に集まった面々。彼らは、以前から住み込んでいた男女と、なぜか彼らに崇め奉られるオーナーに出会う。「…オーナーって、カミサマなんですか?」
必要とされたくて。でも必要とされなくて。なぜか必要とされてしまったりする人々。
時には死にたいほど辛くって。それでも、地球をほんのり温めながら、
陽ハ昇ル――。
ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」をバックに、大好評を博した珠玉の名作。木山事務所、新人会、青年劇場、バイザウェイ、文学座、ホリプロブッキングエージェンシー(50音順)など、各所から豪華メンバーをむかえてお送りするR-vive渾身の自身作を、どうか皆様お誘い合わせのうえ“拝み(!?)”にいらして下さい!
キャスト、スタッフ共々、お会いできる日を、心よりお待ち申し上げております。
R-vive
(お客様、募集中)